足を延ばしてもうちょっと遠くへ
私は同じ場所でも地域によって景観が変わるのが好きです。用事があって多摩の高尾山の近くまで行ったことがあります。そしたら同じ東京とは思えない田舎で自然が溢れる場所で私は感動してしまいました。いつぶりの自然だろう。空気がおいしいし、お散歩に最適な場所と思ってしまいました。新宿経由の電車に乗ってきたので途中で新宿に降りてみたらごちゃついてめっちゃモダンな景色だったので、ギャップに感心しましたね。
少し遠くに行ってみると地域のギャップや景観の違いがあっておもしろいですね。日本だけでなく、海外であればなおさらです。景風を感じると都市にも田舎にも文化が根付いているのがわかります。
そこで今回はちょっと遠くへ旅をすることについて書きましょう。海外だけでなく日本のことについても言及したいと思います。
有名な所だけが地域のすべてではない
注意書きのようなものですがこれから私は「地域」という言葉を使いますが、これは国から地方・県までの範囲を指します。狭い土地の範囲のことではありません。
みなさんはもしフランスに行くとしたらどこ行きますか?パリを一周回りますか?モンサンミッシェルに行きますか?たぶんそれぞれではあります。確かにパリは歴史建造物や観光地で有名ですし、モンサンミッシェルは本当に素敵な世界遺産です。皆さんが知ってるフランスの旅先は北にありますね。
パリ
モンサンミッシェル
では皆さん、南フランスはどう思いますか?フランスが好きな人以外はあまりピンとこないでしょう。旅するあてがないと思っていますか?そんな事ありません。南にも素敵な場所ってありますよ。日本では言えば東京と京都みたいな。
プロヴァンスは南フランスの一番のヴァカンス先です。プロヴァンスは山と地中海に面していて、スペインとイタリアの間に挟まれている場所です。なのでローマ帝国の景観が残されている地域です。
皆さんが聞いたことがあるものとしてマルセイユやアヴィニョンがあります。マルセイユは紀元前から存在する港町でアヴィニョンはローマ皇帝(あるいは法王)が一時期監禁された都です。
アヴィニョン
マルセイユ
他にもローマ帝国時代の水道橋や劇場・凱旋門や円形闘技場があり、フランスとローマの文化が二度楽しめます。
水道橋
劇場
闘技場
あと毎年6月から8月になると街から外れてラベンダー畑に行くこともできます。プロヴァンスは山もあるので自然を楽しめますよ。
ラベンダー畑(6月から8月)
プロヴァンスの自然
いかがでしたでしょうか。いつのまにか南フランスの紹介になってしまいましたが…。とりあえず、フランスの旅先は北だけではないとお分かりいただけたでしょう。
ちょっとの冒険・新たな発見
こんな風に有名な場所から離れて町や文化を楽しむのも旅の醍醐味だと思います。日本でも北海道と沖縄でぜんぜん違いますよね。それらも観光場所として人気があります。それと同じです。
フランスだけでなくイギリスもロンドンだけが決められた旅先ではありません。どんどん北に進んでいくと首都とは違うイギリスの姿が見えます。もちろんこれは日本を観光するときだって言えます。京都だけでなく奈良の神戸も立派な旅先ですね。
ちょっと遠くへ動いて風景の変化を楽しむとちょっと新鮮な感じがしますね。新たな発見みたいで。
私たちが知っていると思っている地域にはちょっと外れるだけで意外な発見があるのかもしれませんね。
次の何を書こうか定まっていませんが世界のグルメでも語りましょうか。ちなみにグルメに関する記事はシリーズ化するつもりです。