人生で一番您好と謝謝を言った日の話②
こんにちは!
中国渡航記第二弾ですりかぷです!
前回は中国全体を通して感じたことを書きましたが、今回は私が中国に行って体験したことを具体的に書いていきたいと思います。
【物乞いについて】
貧富の格差が激しいといわれている中国。
特に北京がそれを強く感じさせる環境にあるようですが、私が行った上海でも少なからずその現実は身近にあるようでした。
まず、私が行ったところ。上海の中心部ではたっか~~~いビルがたくさん。
どこを見ても、ビル、ビル、ビル。高度経済成長期の中国を象徴するかのごとく、ビル。
写真はヒル(昼)のビルです。
かと思えば、一歩町を出ると古民家が並ぶ。
ここから徒歩約1分で大都会に出られます。
私にとってはふしぎ~な世界観。
でもこの古民家が立ち並ぶ雰囲気、結構好きです。
で、物乞いについて。
上海市内のとある駅で、いきなりおじさんに話しかけられました。
「您好!※△◆○~@※□○?」
え~わっかんない(汗)
って日本語で言いました。笑
なにか困ってるのかな?と思い、とりあえず頑張って理解しようと務めました。
そしたら、今度は紙に書いて文章を見せてくれたけど、いや。わかんない。
中国語読めない~~!
中国の人って、相手が中国語わからないって気づいても、そのまま押し通そうとする人が多い。たしかにその人たちも日本語わからないんだろうけど・・・
ジェスチャーとかもっとなんかこう・・・いろいろ手段あるじゃん!笑
私一人だけいつもビッグジェスチャーマンになってた。
で、2分くらいそのおじさんとやり取りをした結果、たぶんこの人はご飯食べたいんだってことはわかりました。
口をあけて、手のひらをそこにぽんぽんするジェスチャー。
そして、次に、人差し指と親指をこすり合わせるジェスチャー。←ここで、私はやっとお金を求められているということに気がつきました。
私はこれまでに東南アジアに渡航した経験があり、そこでの物乞いのジェスチャーは人差し指と親指をこすり合わせるジェスチャーで統一されていました。
だけど、外国人なのをいいことに意味が通じてないふりをして、日本語で「ごめんなさい」と言って立ち去りました。
それまでめちゃくちゃにこやかだったそのおじさん、私が立ち去った直後にすんごい暴言はいてました。なんていったかわかんないけど。
東南アジアで見てきた物乞いは、道の端に座ったりして、小銭入れをそこに置いて、ひたすら懇願するというやりかたが多かったです。
でも、中国は名指し式。
滞在時はその後も何回か物乞いをされました。
だけど、私は思った。
このおじさんたち、ほんとにお金が必要なのかな?
と。
なぜなら、みーんな、周りと変わらない身なりをしていたから。
そして、おなかが出てた。。。
食べてるんじゃん・・・!って思いました。
帰国した後に調べてみると、なんと中国では物乞いを職業として稼ぐ人たちがいるみたい。
働くのがめんどくさいとかの理由で。
中には年間1000万くらい稼いで、裏ではセレブな暮らしをしているって人も居るらしいですよ。もうなにがなんだか・・・
私自身、中国について情報0でいきなり渡航しちゃったので偉そうなことはいえないのですが、、、働き手があるならまじめに働こうよ。
だけど、ほんとのほんとにどうしようもない社会現象に飲まれて困っている人、中国にはたくさんいるんだと思います。
そういう人たちが報われる日が来ますように。
平和が一番!
今回は結局物乞いについてしか書けなかった~~また今度、いろいろ思い出したら書きます!笑
ではまた~!